妙の湯温泉

泉質:単純温泉・含鉄泉

立寄り湯三つ目、二日目の朝から出発して一番目のお風呂♪
バス通りの道沿いにあり、バス停もある。ここはリニューアルしたのか新しい感じの宿だった。いかにも女性好みって感じ。
またお風呂もぱっと見は最近の銭湯のような感じなんだけど、お風呂は数種類ありお湯も数種類ある。
脱衣所が男女完全に分かれていたので、中も別々かと思いきや、男女専用の内風呂、露天を抜けて更に奥にすすむと混浴露天風呂がある。そこには川沿いに面した金の湯と呼ばれる鉄分の多い茶褐色の露天があり、その少し後ろに銀の湯と呼ばれる無色透明のお湯がある。
お湯自体はそれ程熱いわけではないが、かなり温まる。けれど、金の湯の眼下には川が流れているので逆上せる事はない。
旅なれているのか、単に大胆なだけかは分からないけれど、同世代かちょっと上ぐらいの女性二人が金の湯の一番眺めのいいところを陣取って、缶ビールやらペットボトルのお水を用意して準備も整えてずっと浸かり汗を流していた。
結局金の湯だけに入って銀の湯はかけるだけになったけど、同じお風呂で異なる泉質の異なる色のお湯が共存してるのはかなり面白い♪
また、男女別でありながらその延長で混浴露天に繋がっているという造りの配慮はちょっと嬉しかった。
またここはここの温泉郷の宿では珍しくシャワーを有しているので、そういう意味でもありがたいって思った。