加賀観光ホテル

ここでは数々のお風呂を紹介〜♪
この宿のお風呂は源泉100%との記載があったような記憶が・・・確かに男女入れ替え制の浴場どちらにも高温の源泉のみの場所があったけど、お風呂自体は何となく循環に見えたな。
まぁジャグジーとか0.3ミクロン(だったかな?)の泡の出るお風呂とかそういう趣向のお風呂が多かったから、天然垂れ流しにはできない構造だったし、それは仕方ないのかな〜って思ったり。

お風呂は午後8時〜8時半で男湯と女湯が入れ変わる仕組み。
初めはサイトにある大浴場の「5.6.7.8.9.10.11」の所に入り夜8時半以降はそれ以外の数字の場所に入る事になる。数的には夜入るほうの庭園風呂の方が断然多い・・・かな?要は後からかなりの面積を増築したんだな〜という感じ。どちらに入るにも脱衣所に行くまでの入り口は一緒(要は草履を脱ぐところは同じ)なんだけど、その入り口の両サイドには「本場韓国式垢すり」とか「ドイツ式フットケア」とかの人が白衣を着て通る人に必ず声をかけるといった感じ。初めは声かけられると何となく会釈してみたりしたけど、入るときも出るときもずっと声をかけられるので終いには慣れてしまった(^^;

で、本題のお風呂はまず初めにジェットバスにつかってみた。丁度私達が入る頃にもともと入ってた人が上がられたのでかしきり状態。かなり広いお風呂なのにその場にいるのは友達と私だけ♪11番の露天風呂からはそのまま潟が見渡せ、遠くにある小松空港に離着陸している民間機や戦闘機がひっきりなしに見える。改めて戦闘機ってうるさいんだな〜なんて思っちゃった。民間機はたまにしか来ないんだけど、戦闘機はひっきりなしに離着陸していて「どこで何してるんやろう?」って露天風呂に浸かりながら話してた。
潟は日本海から入り込んでいるので波も穏やか(というか殆どない凪のようなもの)で1日7色変化するといわれていたが私達は黄土色の潟とくすんだ青の色しか見る事が出来なかったなぁ〜
サウナには12分計があったんだけど二人とも苦手なので1〜2分で退散。横にある水風呂も膝下まで浸かるのがやっとだった(笑)
ミストの箱蒸は夜中の通販とかで昔見かけたようなホント一人用のイスのついた箱で、中からちょっと熱めのお湯が霧状に噴出してるって感じかな?身体はそれほど辛くないんだけど、箱を閉じても首周りからかなりの蒸気が上がってきて、その息苦しさに短時間でこれも退散(笑)
ミクロンの湯は人間の毛穴が0.6ミクロンかなんかに対し、お風呂の気泡は0.3ミクロンで毛穴にも入り込むとか書いてあったんだけど、流石にそこまで小さいと気泡が見えず普通のお風呂に見えてしまった(^^;
#0.6(0.3)だったか6(3)だったか定かではないです・・・ゴメンナサイ

夕食後男女入れ替えも終わってる頃なので今度は庭園風呂へ。
こっちはかなり沢山のお風呂があって、全部入るだけでもかなりの時間がかかる。まずは奥の方から行こうと奥の岩風呂とか灯台風呂と記されている方へ・・・
初めに入ったのが確か科学の湯・・・なんだけど熱かったことしか覚えてない(笑)。その次にボディーシャワーのところに行ってみたが、両サイドから出るお湯の高さがどうも私の場合は身長が低いため耳に直撃っぽかったので諦めた。友達が入ってみたんだけど、彼女でも首の辺りだったから、きっと私が入ってたら耳に向かってシャワーが噴出すって感じだったかも(^^;
その後ゆったり寝湯でゴロンとしてみたが二人とも寝転がると足が浮いてしまうのでワイワイ言いながらなんとか足を沈めて入ってみたり・・・その後は瓶風呂に入ってザブーンとお湯があふれ出すのをみて遊んだりしつつ、灯台風呂へ。
後になるまで気付かなかったんだけど、何で灯台風呂なんだろうって思うほど普通の四角い何の変哲もないお風呂だった。後で友達が傍の電気が灯台のようにチカチカ点滅して回ってるから灯台なんじゃない?といわれて漸く気がついたって感じ。
そのまま流れで流れる寝湯に入ってみたり、岩風呂の入ってみたりしたんだけど、既に自分達が長湯しすぎているので足が厚すぎて痛くなってしまっているので、少しぬるめと書いてあるお風呂でも足をつけるとひりひりするという状況に。まぁ、私達が入ってる間に何人の人がお風呂に来て出て行ったことか(^^;
少し身体を冷やさなきゃねと、行く前から気になっていたビックリトイレを覗いてみる事に。すっごい音がするとかいろいろ想像しながら向かったんだけど、以外にシンプルで違う意味でビックリ。けど、確かに昼間あそこに入る人はかなり勇気がいるかも。
ここを読んでる人の中にはこれから先このお風呂に行く人がいるかもしれないので詳細は伏せておきます(笑)

少し身体も冷えてきたので、六角風呂に。
別に何の仕掛けもない六角形のお風呂なんだけど、一番明るかったからかその場所に一番長居してしまった。肩までつかったり足の裏だけつけてたり・・・いろんな格好で体温調節を図りながらおしゃべりして使っていたんだけど、途中で妊婦さんが入ってきた。
今まで妊婦さんとそういう場所で遭遇した事がなかったからちょっとビックリ。けどなんか深い意味も何もないけど、妊婦さんの裸体って綺麗なんだな〜と妙に感心。やっぱりただ贅肉がついただけの私とは違うね・・・なんて妊婦さんが上がった後話しちゃった。
その後マイナスイオンサウナとか香りミストサウナに入ったんだけど、やっぱり熱くてすぐ断念。香りミストサウナに関しては入った瞬間、香りというよりプールのような臭いに感じたのでドアを開けて入ってすぐに退散。
そこから屋内のお風呂に移動してまず打たせ湯で肩の辺りに湯をあててみたり・・・(ここに片山津と肩病まずをかけたたて看板があったけど、微妙)
肩が痛くなってきたので、露天風呂Aに行ってみる事にしたんだけど、さっきまでの六角風呂でかなりふやけた状態になってたので、潟に面した露店だけに少し熱めにしてあったのか、私達にはひりひりするお湯加減に感じたので、やっぱり足をつけただけで退散(退散してばっかり・・・笑)洗い場に戻ってかなりぬるめのお湯(というか生暖かい水みたいな感じ)を足やら体全体にかけて少し冷やし、それからジャグジーへと入る。

ジャグジーでは多少のんびりでいたものの、根本的にもう既にふやけて自分自身がアツアツな状態だったので、ある程度ジャグジーを堪能したらそのままあがった。
この状態だと暫く布団には熱くて入れないね〜と言いながら脱衣所のドライヤーで髪を乾かし、またもや体重計に乗ってショックを受けたりしながら部屋に。
結局夕食後は2時間か2時間半ぐらい入ってたかも。けど私達の気持ちの上ではまだ1時間ぐらいしか経ってないと思ってたから、かなりお風呂を楽しんだんだろうな(笑)

その後ペットボトルのお茶を購入して部屋に戻り、身体のほてりが落ち着くまでずーーーーっと喋ってました。
今回の旅はテレビをつける事もなく、本当に美味しいご飯を食べてお風呂に入って喋って寝る!というのを実践した旅になりました。

そうそう、ここの朝食、頼めば部屋食にして貰えるみたいだけど基本はバイキング。スクランブルエッグとかハムとかソーセージとかパンにあいそうなものもあるんだけど、パンは置いてないです。だからおかずを先に洋食風に取っちゃうと後からご飯とお味噌汁を頂く事になるのでかなりアンバランスな朝食になるかも。
パット見ヨーグルト?って思うパックがあったんだけどよく見たら納豆だったり(^^;
確かに和なおかずが多いなぁ〜とは思ったけど、宿泊客の年齢層に合わせて多めにしてあるのかなって思ってた私の誤算。ご飯ONLYって初めに分かってたらもう少し和なおかず選んだんだけどな〜(笑)