加賀観光ホテル

泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物泉

普段の日記の方にも記載しているのですが、今回の温泉は友達が会社の新年会で当たったものだったんです(友達に感謝♪)
カタログギフトのような感じのもので、各地の名産品を送ってもらったりすることも出来たし、平日一泊の温泉を選ぶ事も日帰り入浴を選ぶ事も可能といういろんな選択肢のあるものでした。
彼女はペアで平日一泊温泉旅行を選択してくれて私を誘ってくれました(^-^)。そこから温泉地探しが始まり、お互いどちらかがめちゃめちゃ遠いとかじゃないところで1泊2食ついているところを探し出し、その中から各ホテルや旅館のサイトを見て決定したのがこの宿だったんです。
#平日一泊といっても中には朝食のみだったり、夕食のみだったり様々だったので・・・

この宿を選んだ理由は・・・周りには特に観光地も少なそうだし、ならば温泉で遊ぶのもアリかな〜と言うところからかな?
先月彼女が我が家に遊びに来てくれたので、その時に宿を選択し、直接予約とは異なり予約が希望通りになるとは限らないので旅程を2つほど希望を出し、帰阪した彼女に申込をお願いしました。そして見事第一希望の日程に決定♪早速私も職場にお休みしたい旨を話し、後は旅行を待つばかりの状況に。

宿にはチェックインより少し早めに着いたので担当の仲居さんはまだ出勤されていなかったけど、部屋に案内して貰い、一息入れてそのままホテルの裏にも船着場があるという柴山潟の屋形船に乗り込むことにしました。
屋形船には船頭さんたち二人と私達の他に後二人だったので、かなり広々。ホテルのフロントで屋形船に乗りたい旨を話し、チケットを貰い乗り込んで約30分間潟の周遊をしてきました。
現地に着くまでは屋形船の途中にある「うきうき弁天」に立ち寄ったりしようね〜と行ってたんだけど、実際に見てみると、どうも想像とは違っていて、立寄るほどでもなかったのでそのまま舟から見物。船頭さんに「どこか見所とかありますか?」って聞いてみたら即座に「ない」との返事。あらま・・・と思いながら、それならお風呂も沢山あるホテルだし、お風呂で遊ぼうという話になりました。

屋形船から戻って浴衣に着替えお風呂に行こうとする頃仲居さんが出勤されたらしく挨拶に来られました。
その第一声が「お譲ちゃ〜ん」!!!これには二人とも大爆笑。まさかこの年でお譲ちゃんとおばさまに言われるとは思いもしなかったから・・・
その後夕食を運んでくださる時も下げてくださる時も・・・

「お譲ちゃ〜ん、もうご飯持ってきてもいいかな〜?」
「お譲ちゃ〜ん、もうご飯済んだ〜?」
「お譲ちゃ〜ん、もうお布団敷いていいかな〜?」
「お譲ちゃ〜ん、もう起きてる〜?」
「お譲ちゃん〜、送迎バス乗り合いになってるから少し早めにね〜」等など・・・
もうここまで来ると笑うしかなかったなぁ〜。「お譲ちゃ〜ん、これ食前酒だったんだけど忘れてたぁ〜」とメイン(?)の個々のナベの固形燃料が燃え尽きる頃に食前酒を持ってきたのには冷笑したけど(^^;
よほど子どもに見えたんだろうか?食前酒差し出して「これちょっとアルコールが入ってるよ」って。きっと悪気もなくすーっと口からそういう言葉が出る人なんだろうな〜と思えたから笑って済ませられたのかも。その仲居さんに見下した感があったら即効私の態度急変するし(笑)まぁ、多少そういうところも無きにしも非ずって感じだったけど、お譲ちゃ〜んに免じて許してあげましょう(笑)

ここのお風呂に関しては増築をしまくったのか、いろんな種類のお風呂があって、ここに書くと長くなってしまうので、翌日の所に記載しようと思います。
結局柴山潟の屋形船以外宿から外に出る事はなかったな〜。温泉につかってるか、部屋で喋ってるか・・・まぁ、女同士だとそういうもんかもしれませんね(^^;