めちゃめちゃ久しぶりにニフティーのFONSENを覗いてみたら、シスオペさんが変わられてた。私自身学生の頃のようにしょっちゅう温泉に行ってるわけじゃないからなかなかフォーラムにも書き込みしたりしなくなっちゃったんだけど・・・。各掲示板を担当されているBLさんも変わられてたりして名前も分からなかったり。何となく自分は余り出入りしなくなってるけど中にいる人たちは変わってないような気がしてたから、寂しいというか時代が変わってるんだなぁ〜ってしみじみしてしまった。
今から10年くらい前になるのかな〜。まだパソコン通信と言われてる時代だった気がする。よく分からないまま温泉好きというだけで教えてもらって飛び込んだフォーラム。始めはオフって何?何で知らない人同士で集まってどうするの?・・・そんな疑問を持ってた私も、パソコンで共通の趣味でも或る温泉談義に花を咲かせ、初めて参加したオフがスーパー銭湯での新年会。その後も何度かオフに参加させて貰ったり、幹事団に名を連ねさせて貰ったり・・・。私が社会人になってからも暫くはオフに参加させて貰ってたし(笑)
ただ団体客の来ない景色の良い露天風呂が好きだというだけだった私も、フォーラムで知り合った人たちにいろんな話しを聞かせて貰って温泉について勉強させてもらったし、自分なりの温泉に対しての考えも固まっていった。溢れる情報のような「こうあるべき」といった考えにとらわれずいこうと思ったのも事実。

そんな中オフでご一緒させていただいた方が今でも書き込みをされていた。なんかとても嬉しかった・・・というか懐かしかった。あの頃出会った方達は皆今でも日本国中の自分の気に入った温泉を旅されていると思う。その中のお一人が今も書き込みされていて、ちょっと昔の私の温泉熱を思い出した気がする。当時学生だった私は社会人でありながら、または家庭を持ちながら各地の温泉を巡られているフットワークのめちゃめちゃ軽いおじさん(年齢的にね)達がすっごい羨ましいと思っていたし、自分もそうありたいと思っていたものだ。フットワーク云々より今の私には身の丈にあった回数しか温泉に行けないけど、あの当時の方達のような温泉ツウになりたいと今も思うし、これから先もどれだけの温泉に行けるか分からないけど続けて行きたいと改めて思った。